43b.jpg支配人 落合建志さん

多様な世代に貢献していきたい
~若者の豊かな発想力を事業に活かして~

◆どのようなサービスを提供していますか

 当社では結婚式や披露宴、またご宴会のお手伝いをさせていただいております。私は支配人として酒田玉姫殿の管理も担当していまして、新庄と酒田を行ったり来たりしております。

◆最上地域で仕事をしてのご感想は

 何をするにしても人とのつながりが重要な地域だと思います。例えば、結婚式や結婚披露宴を開きたいというご希望をお持ちの若い方が、会場をご検討される時に、ご友人や知り合いなどから人づてに当社をお知りになって選ばれたということもよく伺います。そういった仕事のつながりや口コミといったものがとても重要だと感じますね。
 私は酒田に住んでいる庄内の人間で、酒田市の場合は、最上地域ほどに深いつながりというものを感じることは私はあまりありませんが。
 冠婚葬祭や披露宴といった場では普段は会う機会の少ない親戚の方やご友人の方々も一堂に会します。そういった場で、お客様の人間関係をより良いものにするように、デリカシーを持ってお手伝いを進めるように、普段から職員共々気をつけております。

◆現代の若者へのご感想は

 現代の若者は、人間関係の深さが薄まりつつあるように感じています。他人についてはあまり余計なことは話したがらず、過度なつながりを避けるような傾向もあるように思いますね。後は新感覚すぎるかな(笑)。
 私たちやもう少し上の世代の方は、社会に出る頃によく新人類だと言われましたが、現代の若者はその新人類を飛び越え、さらに新しい感覚を持った方たちが多いと思いますし、それはとても良いことと思います。私たちは、結婚式とはこうあるべきだ、こうやらないといけないといった固定観念がありますが、そんな私たちでは思いつかないようなアイディアが出たりしますから。

◆この業種を目指す人には何を求めますか

 発想力と行動力を持った人がいいですね。それに、興味を持っているかどうかで、仕事が長く続けられるかの違いが大きいと思います。また、この職種には綺麗なイメージを持って入ってきてくれる若い方が多いのですが、実際は裏方として支えなければいけない地道な作業も多いですし、後片付けや清掃といった汚れる仕事もあるわけですから、そういった泥臭い面もあるということを知っていただきたいですね。

◆この仕事のやりがいは何ですか

 結婚は、他人同士の方が知り合って一つの家庭を作るわけです。それぞれに違った環境で育った二人が一つになる、その節目が結婚式なんですね。ですから、お水合わせの儀という、ご両家の水を合わせ調和をもたらすという大切な儀式があるわけです。そういう大切な日までに、ご両家や新郎新婦のご希望をかなえるお手伝いをする仕事は、とても充実感を覚える仕事ですよ。

◆地域にとってどんな企業でありたいですか

 やはり結婚という幸せを演出するのが仕事ですから、地域にも幸福をもたらすことができたら最高に嬉しいと思います。ただ、結婚のみならず様々な価値観の変化が速いのが現代ですので、その変化に対応する企業努力を続け、ひいては地域の中で欠かせない存在であるという評価をいただければと願っております。
 また、当社は葬祭業も営んでおり、新庄市や最上町、大蔵村、真室川町とも災害協定を結んでいます。大規模災害で万が一の場合、私たちは地域に貢献できるよう努めさせていただきたいと考えております。

◆様々な形で地域貢献していますね

 はい。最上地域のスポーツ少年団の子どもたちを対象にした野球大会も主催しておりまして、これは今年で10年目になります。当社としましては、この最上地域で暮らしておられる様々な年代の方それぞれに幸福感や満足感を感じていただくため、貢献していくことを目指しています。


43c.jpg平成27年度入社 荒木美夕さん

◆お仕事の内容を教えてください

 今は主にフロントを担当しています。そこは、ご来店くださったお客様に一番初めにお目にかかるところですので、どのようなご要望も受け止めることと、絶えず笑顔でいることに気を付けています。
 また、最近ではご宴会も担当させていただくようになりました。お客様の中で幹事を担当されている方と打ち合わせを行ったり、ご宴会の中身のプランを練ってご提案差し上げて準備も行いますし、当日の進行を担当することもあります。

◆こちらの会社を知ったきっかけは

 中学校の頃にあった職場体験で、結婚式場の仕事を見てみたいと思いましてこちらに伺いました。また高校生の時には、インターンシップで再度こちらでの仕事を体験しましたし、その後1年間アルバイトもさせていただきまして、その時に結婚式のゲストの方にお茶を出したりなどお手伝いをさせていただいたんですね。結婚式や披露宴にたくさんの方々がいらっしゃって、誰もが笑顔で、まるで幸せが会場全体にあふれているような光景を見まして、この仕事をしたいと思いました。
 その後、高校を卒業してから当社にお世話になっております。

◆入社されてから大変だったことや良かったことを教えてください

 結婚式場の仕事に憧れて入社したんですが、実際に職業として始めてみると具体的に何をしたらいいかわからないことや、先輩の方々に教えてもらったことができなかったりしたこともあり、悲しくて泣いたこともありましたね。
 また、今の結婚式というのはひとつひとつが違ってそれぞれ個性的ですし、その度ごとに新郎新婦の言葉や、ご家族やご親族の方の表情などに、つい感情移入してしまい、私も涙が出てしまったりすることもあるんですね。このような感激や嬉しさを味わわせていただけるという仕事というのは他にあまりないと思いますね。これがこの仕事についてよかったことの一番かと思います。
 それに、今まで知らなかったテーブルマナーや作法、言葉遣いなどをたくさん身につけることができたのも大きいです。私はまだこの職場でも若い方ですが、後輩ができたときに教えてあげられるようにもっと覚えたいです。

◆これからの目標は

 結婚式や披露宴は数時間の出来事ですが、何ヶ月も前から準備や綿密な打ち合わせがあってこそ初めてスムーズに行うことができます。そのためにはもっとたくさんのことを学んでいきたいですし、様々なお式の形や披露宴のスタイルも経験して幅を広げたいと思っています。

◆若い方たちへのアドバイスを

 学生の頃は、同年代の友達とばかり過ごす時間が多いですが、それだけではなくもっと多くの人と関わってみるのもいいのではないかと思います。また、社会に出て自分の力でお金を稼ぐという大変さや、考え方や個性など、色々な人がいるという体験をするために、アルバイトをするのも良い体験になると思います。でも、時間があるのは学生のうちだけですから、たくさん遊んでおくのもいいのかなとも思いますね。

43d.jpgフロント下の端末で日程確認

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調度品の飾り付け