令和7年度 事業報告
明日の新庄市を担う青少年が、心身ともに健やかで人間性豊かに成長し、社会の一員として地域で活動することは、市民みんなの願いです。
しかしながら、近年、青少年世代の自立の遅れや社会性の低下が深刻な問題となって現れています。これらは、情報化社会の進展に加え、家庭の教育力の低下や地域住民の関わりが希薄化したことによる地域力の低下が一因とも言われています。
そこで、当市民会議はこれらの諸情勢を考慮し、関係機関や団体との連携を図りながら、地域の方々と身近なところから行動してきました。
1.青少年健全育成事業の実施青少年の健やかな育ちのため、自然体験やボランティア活動、他地域・異年齢との交流を目的とした事業を展開しました。(1) 高萩市児童交流事業の実施 友好都市である高萩市(茨城県)の児童と新庄市の児童が、自然体験活動等を通して、世代・学校を超えた交流を育みました。 【訪問】「高萩ジャンボリー」 開催日:令和7年7月26日(土)~7月27日(日) 参加者:市内小学生5・6年生 15名、中高生ボランティア 10名、青少年育成推進員 4名、事務局 5名 ![]() 【受入】「萩っ子歴史探検隊」 開催日:令和7年8月23日(土)~8月24日(日) 参加者:高萩市の小中学生 10名、高萩市子ども育成会指導者 11名、同市高校生ボランティア 3名 ![]() (2) 「だがしや楽校」の開催 新庄市教育の日実行委員会と連携し、「だがしや楽校」を開催し、同世代・異世代間の交流を図りました。 記念事業の一環として、いじめ非行防止に係る啓発品の配布を行いました。 開催日:令和7年11月8日(土) ![]() (3) 青少年による社会参加活動の支援 中高生等のボランティア活動に関する研修会への参加や、ボランティアの活動に対し助成を行いました。 ●新庄市民プラザ高校生ボランティア 市民プラザのイベント「キッズドリームワークinプラザ 」のボランティア活動への助成 ●ボランティアサークルしずく しずく体験会、うどんプロジェクト、ヤングボランティア交流会参加 ●地域活動グループ よりみちくら部 高校生ボランティアサークル「しずく」との交流会、ヤングボランティア交流会参加 (4) チャレンジ体験パークの実施 小学生を対象に、農作業等体験活動を実施し、「楽しい」を感じてもらうことにより、その後の社会活動への参加の一歩目となるような取り組みを行いました。 ●田植え体験 開催日:令和7年5月24日(土) 塩野地区水田 参加者:小学生と保護者 14名、学生ボランティア 5名、青少年育成推進員 5名 ![]() ●稲刈り体験 開催日:令和7年9月7日(土) 塩野地区水田 参加者:小学生と保護者 11名、学生ボランティア 2名、青少年育成推進員 3名 ![]() ●新庄産おにぎり作り体験:市内で収穫された4種類の米でおにぎりを作り、食べ比べる体験を行いました。 開催日:令和7年12月13日(土) 市民プラザ調理実習室 参加者:小学生と保護者 24名、学生ボランティア 3名、青少年育成推進員 3名 |
2.地域における社会環境づくり活動の推進地域全体で青少年を見守り、育んでいく環境づくりを推進するため下記の事業を実施しました。(1) 「あいさつ運動(声かけ運動)」 子どもたちの様子を見守るため、市民会議構成団体のほか地域関係者と連携し、通学時の児童生徒とあいさつを交わし、コミュニケーションを図りました。 開催日:令和7年10月28日(火)、11月4日(火) 会 場:市内小中学校通学路15ヶ所 参加者:120名(2日間延べ人数) (2) 「地域青少年健全育成助成事業」 地域での青少年を育む活動が活発化し、青少年にとって健全な環境づくりが図られることを目的に、下記の地域主体の事業に助成を行いました。 ●NPO法人芸術文化振興市民ネット新庄「キッズドリームワークinプラザ 」 子どもたちに将来の夢を与え、仕事に対する興味や好奇心を育むことを目的に開催。 参加児童は普段見られないものや触れないものを体験したことで、様々な職業や地元によさに触れることができました。良さに触れて地元を見直すきっかけとすることを目的にワークショップやお化け屋敷、フリーマーケットなどを開催しました。 開催日:令和7年7月27日(日) 会 場:市民プラザ 参加者:211名 ●最上マイプロジェクト推進運営委員会 青少年健全育成のための大人・大学生・高校生を対象とした研修会を実施し、青少年も地域の大人も共に成長する地域づくりを目的としている。 研修会開催日:(1) 10月 5日(日)市民プラザ小ホール (2) 11月30日(日)市民プラザ小ホール (3) 1月28日(水)Zoomによるオンライン会議 参加者:99名 ●お堀端子供育成会「公民館を利活用した活動 火の用心 夜更かし会」 子どもたちが火の用心の声掛けを町内で行い、その後バーべキューや花火大会を通じて子ども・住民たちの交流会を行い健全育成のための環境づくりを行いました。 開催日:令和7年7月31日(木) 会 場:御堀端公民館 参加者:30名 ●山片町青少年地域住民交流会「公民館を利活用したレクリエーション活動」 レクリエーション活動(卓球、ボール遊び等、たこ焼き、花火)を通して交流し、健全育成のための環境づくりを行いました。 開催日:令和7年8月2日(土) 会 場:山片町町内会 参加者:80名 ●「職業体験inもがみ」公益社団法人新庄青年会議所 子どもたちが普段関わることのない地域で働く大人との交流を持ち、郷土愛を深め、新庄・最上で生きていく選択肢を広げることができるよう、開催しました。 開催日:令和7年9月21日(日) 会 場:市民プラザ 参加者:50名 |
3.非行防止と環境浄化活動の推進将来を担う青少年の健全な育成の妨げとなる非行の防止に向けて、青少年健全育成に関わる諸団体と連携し、具体的な活動を展開しました。(1)街頭指導の実施 青少年への積極的な声かけ、安心安全な環境づくりのため、最上広域青少年指導センターと連携して市内巡回などを実施しました。 実施回数:12回 参加者:4名 (2)「社会を明るくする運動」への支援 社会を明るくする運動推進委員会(犯罪や非行を防止し、罪を犯した人や非行をした少年の更生を支え、人々が支え合って生きていく地域を目指した活動を展開)に対し、助成を行いました。 開催日:令和7年7月1日(月)~7月31日(水) 内 容:ポスター・のぼり旗等の設置による啓発活動、作文・ぬりえコンテストなど |
4.青少年育成功労者表彰と青少年指導者の育成青少年のために日々、活動に励まれている指導者の地道な活動を表彰することと、学習の機会を設けることで、さらなる活動の活性化を目指しました。(1)表彰及び表彰候補者の推薦 地域で青少年の健全育成に尽力された方を称える「青少年育成功労者表彰」により、総会時に次の方を表彰しました。 ・伊藤 利喜子 さん(新庄市更生保護女性会 会員) ・森 芳樹 さん (最上広域青少年指導センター) (2)研修会への参加 山形県青少年育成県民会議が開催した「山形県青少年健全育成県民大会」へ青少年指導者の研修を兼ね参加し、指導力の向上に役立てました。 開催日:令和7年10月26日(日) 会 場:鶴岡市荘銀タクト鶴岡 大ホール 参加者:5名 |
5.家庭における“きずな”づくり活動の推進家庭における環境づくりのための活動を展開しました。(1)「家庭の日」の推進 毎月第3日曜日は「家庭の日」として、信頼に結ばれた家族関係を育み、家族のきずなを深める日として推進しています。 (2)“きずな”写真展の開催 新庄写真連盟との共催により、家庭や地域を中心にきずなをテーマとした写真を募集し、展示しました。 開催日:令和8年3月11日(水)~18日(水) 応募作品::17点 ※応募者に記念品を配布 (3)家庭教育の日(読み聞かせの日)開催 親子のきずなを深めることを目的として、読み聞かせボランティアによる読み聞かせの時間を設けました。月に1回程度、わらすこ広場にて開催しました。 読み聞かせボランティア:かやのみ会(延べ35名活動) |
6.市民会議の運営広く市民会議に対する認識と理解が深められるよう運営に努めました。(1)役員会・総会の開催 ・総 会:令和7年5月21日(水) 新庄市民プラザ小ホール ・第1回役員会:令和7年4月17日(水) 新庄市民プラザ会議室 ・第2回役員会:令和8年3月17日(火) 市役所東庁舎101会議室
(2)関係機関との連携 市民会議の円滑な活動につながるよう関係機関の会議への参加や県への事業報告など行ってきました。 ・山形県青少年育成県民会議:広報紙「見守る目・育む芽」の配布協力 ・最上地区青少年育成連絡協議会 総会:令和7年6月5日(木) ・最上地区青少年育成懇談会:令和7年12月14日(日) 参加者:市民会議会長、青少年育成推進員会阿部会長、 高校生ボランティア4名、事務局2名 (3)青少年育成市民会議だよりの発行 広報紙「青少年育成市民会議だより」を2月に発行し、市内全戸に配付し広く活動をお知らせすることができました。 (4)情報の収集・発信 専用電話等を活用し、青少年健全育成に関わる関係団体との連絡体制づくりを進めるとともに、関連する情報の収集・整理に努めてきました。 ・専用電話:0233-29-2345 ・電子メール:shogaku@iris.ocn.ne.jp ホームページを更新し、市民会議の活動等を広く地域内外へ情報を発信しました。 ・ホームページ:https://stylelinkage.jp/simin/ |
決 算
令和7年度 収支決算報告書 |
| 収入の部(単位:円) |
| 科 目 | 予算額(A) | 収入額(B) | 増 減(B-A) | 備 考 |
| 会 費 | 920,000 | 947,250 | 27,250 | @100円×9,472.5世帯 |
| 繰越金 | 898,444 | 898,444 | 0 | 令和6年度より |
| 雑収入 | 116,556 | 131,291 | 14,735 | 高萩児童交流事業参加費預金利子など |
| 合 計 | 1,935,000 | 1,976,985 | 41,985 |
| 支出の部(単位:円) |
| 科 目 | 予算額(C) | 支出額(D) | 増 減(C-D) | 備 考 |
| 事務費 | 128,000 | 107,362 | ▲20,638 | 事務用品費等 14,850 県・地区会費 15,000 電話料・郵送料 77,512 |
| 広報費 | 232,000 | 192,202 | ▲39,798 | 広報紙印刷代等 149,050 ホームページ運営 43,152 |
| 会議費 | 50,000 | 35,889 | ▲14,111 | 役員会関係費 4,890 表彰関係 10,544 総会関係費 20,455 |
| 旅 費 | 9,000 | 4,400 | ▲4,600 | 県民大会旅費 4,400 |
| 健全育成活動費 | 1,383,000 | 908,019 | ▲474,981 | あいさつ運動 7,020 教育の日関連事業 32,006 健全育成事業助成 196,441 ボランティア助成 45,000 高萩児童交流事業 542,182 チャレンジ体験パーク 79,360 健全育成活動周知 6,010 |
| 環境浄化活動費 | 45,000 | 42,000 | ▲3,000 | 街頭指導 12,000 社会を明るくする運動支援 30,000 |
| 家庭のきずなづくり 推進事業費 |
75,000 | 60,540 | ▲14,460 | 写真展関連経費 36,540 読み聞かせの日謝金 24,000 |
| 予備費 | 13,000 | 0 | ▲13,000 | |
| 合 計 | 1,935,000 | 1,350,412 | ▲584,588 |
(収入済額)1,976,985円 - (支出済額)1,350,412円 = (差引残高)626,573円 ・・・ 令和8年度へ繰越
新庄市青少年育成市民会議規約
| (名 称) | |
| 第1条 | この会議は、新庄市青少年育成市民会議(以下「市民会議」という。)と称する。 |
| (目 的) | |
| 第2条 | 市民会議は、新庄市市民憲章の精神に則り、広く市民の総意を結集し、次代を担う青少年の健全な育成を図ることを目的とする。 |
| (活 動) | |
| 第3条 | 市民会議は、前条の目的を達成するために、次の活動を行う。 (1) 青少年がその誇りと責任についての自覚を高めるための活動 (2) 家庭教育、学校教育、社会教育等の緊密な連携を図るための活動 (3) 家庭の健全化を図るための活動 (4) 青少年育成活動の強化及び連絡提携を図るための活動 (5) 健全な青少年団体及びグループの育成を図り、すべての青少年がこれに参加することを奨励するための活動 (6) 文化、体育及びレクリエーションを奨励するための活動 (7) 健全育成施設の整備を促進するための活動 (8) 青少年の非行防止及び社会環境の浄化を図るための活動 (9) その他市民会議の目的を達成するために必要な活動 |
| (組 織) | |
| 第4条 | 市民会議は、市民及び関係団体・機関をもって構成する。 |
| (役 員) | |
| 第5条 | 市民会議に次の役員を置く。 (1) 会 長 1名 (2) 副会長 2名 (3) 理 事 20名以内 (4) 監 事 2名 |
| (役員の職務) | |
| 第6条 | 理事は別表に掲げる者をもって充て、会長及び副会長並びに監事は、理事の中から総会の承認を得て選任する。 |
| (役員の任期) | |
| 第7条 | 会長は、市民会議の業務を総理し、代表する。 |
| 第7条 2 | 副会長は会長を補佐し、会長に事故あるときはその職務を代行する。 |
| 第7条 3 | 理事は、市民会議の運営にあたる。 |
| 第7条 4 | 監事は、会計及び会務執行の状況を監査し、その結果を報告する。 |
| (役員の任期) | |
| 第8条 | 役員の任期は2年とする。ただし、再任は妨げない。 |
| 第8条 2 | 役員に欠員が生じた場合は、役員会において選出し、次の総会の承認を求めるものとする。 |
| 第8条 3 | 補充による役員の任期は、前任者の残任期間とする。 |
| 第8条 4 | 役員は、その任期が終了した後においても、後任者が就任するまでは、その職務を行う。 |
| (総 会) | |
| 第9条 | 総会は、市民会議の最高決議機関であり、役員及び区長並びに役員が所属する団体の関係者等をもって構成する。 |
| 第9条 2 | 総会は、毎年会長が招集し、次の事項を議決する。 (1) 活動計画及び活動報告 (2) 予算及び決算 (3) 規約の制定及び改正 (4) その他必要と認めた事項 |
| 第9条 3 | 議事は、出席者の過半数の同意を得て決する。 |
| (役員会) | |
| 第10条 | 役員会は、総会の議決に従い市民会議の業務を掌理するとともに、次回総会までの間における総会に関わる代行機関とする。 |
| 第10条 2 | 役員会は、会長が招集する。 |
| (顧 問) | |
| 第11条 | 市民会議に顧問を置くことができる。 |
| 第11条 2 | 顧問は、総会の同意を得て、関係機関及び識見を有する者の中から会長が委嘱する。 |
| (事務局) | |
| 第12条 | 市民会議の事務を処理するため、事務局を新庄市教育委員会社会教育課に置く。 |
| 第12条 2 | 事務局の職員は、会長が委嘱する。 |
| 第12条 3 | 事務局の職員に関し必要な事項は、会長が別に定める。 |
| (会計年度) | |
| 第13条 | 市民会議の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。 |
| (経 費) | |
| 第14条 | この会議に要する経費は、会費、補助金、寄付金、その他の収入をもってあてる。 |
| (補 足) | |
| 第15条 | この規約に定めるもののほか、市民会議の運営に関し必要な事項は、会長が別に定める。 |
| 附 則 |
この規約は、平成3年6月28日に一部改正し施行する。 この規約は、平成6年6月20日に一部改正し施行する。 この規約は、平成15年6月12日に一部改正し施行する。 この規約は、平成23年5月18日に一部改正し施行する。 この規約は、平成25年5月20日に一部改正し施行する。 この規約は、平成26年5月21日に一部改正し施行する。 |
| 別 表 |
1.新庄市区長協議会会長 2.新庄市区長協議会副会長(2名) 3.民生児童委員協議会連合会 4.最上地区保護司会第一分会 5.新庄市更生保護女性会 6.新庄市小中学校PTA連絡協議会会長 7.新庄市小中学校PTA連絡協議会副会長 8.新庄市小中学校PTA連絡協議会代表母親委員 9.新庄市小中学校長会会長 10.新庄市教育委員会学校教育課長 11.最上広域青少年指導センター指導主幹 12.新庄市青少年育成推進員会会長 |









